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証券不発行割引というものがあります。これは、保険証券を発行しないということで、500円の割引があるものですが、保険証券不発行の場合に被るデメリットとはどのようなものがあるのかを、今回は見ていきたいと思います。普通は発行されるものですから、この保険証券が無いと何かしらのデメリットがあるかもしれません。今回は、証券不発行割引のデメリットを紹介していきます。

証券不発行割引に関して

通販型(ダイレクト型)自動車保険の中には、保険証券を発行しないことで、保険料を500円程度割引するところがあります。セゾン自動車火災保険に関しては600円ほどの値引きになります。

その他には、下記のような証券不発行割引があります。

証券不発行割引に関してですが、契約者が自ら自動車保険に申込むことにより、間に入る代理店に支払う報酬を削減することができ、代理店で契約する自動車保険よりも低コストで保険を結ぶことが可能になります。

そして、その中の証券不発行割引は、保険契約を結んだ後に発行される保険証券の発行をしないことで、保険証券の製作費や輸送料などのコストを削減することができるので、そのコスト削減された分を、自動車保険料から割引するという割引制度です。

前述の通り500円~600円程度の割引にはなりますが、その他の割引と併用することで、割引額を増やすことができます。

保険証券不発行割引のデメリットと解決法について

保険証券が発行されないからといって、大きなデメリットは、実のところありませんが、次から紹介するようなことを不安に思うことでしょう。ただ、すべて解決方法がありますので、悩む心配はありません。

保険契約が本当に締結されたのか不安

保険証券が発行されないと自動車保険の契約が本当に結ばれているのかわからなくて不安になるのでは、と思うかもしれませんが、セゾン自動車火災保険を例に挙げて説明すれば、下記のような書類が保険会社から送られてきます。

  • 契約手続き完了の案内
  • 自動車保険満期の案内
  • トラブルサポートBOOK

これらの書類が送られてきますので、実は自動車保険が結ばれていなかったということもありませんし、自動車保険の更新を忘れるということもないでしょう。つまり、保険契約の締結に関しての問題は特別ないといえます。

保険の内容を忘れてしまう可能性がある

また、デメリットの1つとして考えることができるのが、自動車保険の内容を忘れてしまい、どのような保険かわからなくなるのでは、というものです。

確かに、自動車保険の内容を覚えていなければ、いざ事故に遭ったあとに、保険の補償外ですとなったら困ってしまいます。

しかし、この問題ですが、証券不発行をした後に保険会社から送られてくる資料の1つである、契約手続きの完了の案内の中に、記載されているIDとパスを利用して、保険会社のホームページにあるマイページへログインすることで、契約内容に関しては随時確認することが可能です。

保険証券の提出が求められる場合

営業などで車を利用する方の場合は、会社から「保険証券」の提出を求められます。この場合、保険証券不発行では提出できないのでは、と思うかもしれませんが、前述したIDとパスワードを利用して、ログインできる保険会社のマイページを印刷して提出することで、問題はありません。

マイページをコピーして印刷をすれば、保険証券と同等の情報が記載されていますので、何枚でもコピーすることができるので、保険証券をなくしてしまいがちな方にとっては、なくしても安心であるといえます。

事故に遭った場合は?

事故に遭った場合、契約手続きの完了と案内に書かれているIDとパスを参考にして、どのような保険があるのかを調べるという心の余裕などは無いでしょう。

そのような場合のために、事前にマイページの情報を印刷しておいて、車のダッシュボードの中に入れておけば問題はないでしょう。また、いざ事故に遭った場合に必要な情報というのは下記の2点です。

  • 保険証券番号
  • 保険会社の電話番号

この2点さえわかっていれば、万が一事故にあっても、心配はありません。万が一、保険証券番号を思い出すことができないのであれば、保険会社のお客様相談センターに電話をすれば確認することができます。つまり、最悪、保険会社の電話番号だけを覚えていれば、保険証券が無かったとしても問題にはなりません。

保険証券が後日必要になったら

もし、何らかの理由で後日に保険証券が必要になった場合は、どのようにすればいいのかといえば、保険会社に連絡をすることで保険証券を発行してくれます。

ただ、この際、保険証券不発行割引として割引かれた料金を支払う、つまり500円~600円を支払うことで、保険証券を発行してくれます。

割引額で保険会社を決めるのが一番のデメリット

保険証券に関しては、不発行にしたとしても、別段、デメリットはありません。割引価格に関しては500円~600円ですから、それくらいなら気にしないというのであれば、不発行にしなくても問題はないと思います。ただ、安い方が、メリットはあります。

とはいいましても、この割引額が高いか低いかのみで、保険会社を決めるのは一番のデメリットになります。

まとめ

保険証券不発行にした場合、500円~600円程度、保険料が割引になります。

そして、保険証券不発行にした場合に考えることのできるデメリットに関しては下記の物です。

  • 保険契約が本当に締結されたのか不安
  • 保険の内容を忘れてしまう場合がある
  • 保険証券の提出が求められる場合
  • 事故に遭った場合は?

これらのデメリットは、特別悩む必要があるものではありません。すべて解決法がありますので、保険証券不発行でも問題はないのです。

ただ、保険証券不発行割引に関しては、そこまで大きい額ではありませんので、割引額で保険会社を選ぶのは止めた方がいいでしょう。

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