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q128_128自動車保険の保険料に関しては、保険会社が勝手気ままに決めるものではありません。きちんとした基準と統計によって自動車保険料は決められていきます。例えば車の運転手が20歳未満であれば保険料は高くなりますし、車の型式によっても保険料は異なります。去年その型式の車の事故や盗難が多発すれば自動車保険料は値上がりをします。今回はそれ以外の保険料算出のポイントを紹介していきます。

車の用途や車種

保険料の算出の際、車の用途や車種がひとつのポイントになります。

例えば、保険会社によっては、自家用車の保険加入を認めるけれど仕事の営業回りに使う業務用の車の保険加入というのは断るケースがあります。また、保険料に関していうのであれば、自家用車よりも仕事で使用する方が運転する頻度は高くなりますので、その分、保険料が高くなります。

そして、車種は合計すると20種類以上ありますが、その中で自動車保険に加入することができるのは、普通自動車をはじめとした数種類になります。一般の家庭で使用する車の車種に関しては保険に加入できないというものはないといえます。

ただ、一般の家庭が使用するであろう普通乗用車や小型乗用車になるので、加入が断れることはなく、そこまで車種に関しては重要視するものではありません。一方、例えばバスのような車種では保険料は高くなります。

新車・新車以外

新車に関してですが、新しい車になればなるほど、機能面が充実しています。今では当たり前についているエアバッグですが、古い車はついていません。近年では自動ブレーキ機能など、安全面に関しては向上しています。

そのため、一般的に新車と新車ではない車を比較した場合、新車の方が保険料は安全性が高いので安くなります。しかし、車両保険に関しては、新車の方が高くなり、古くなるに従い車両保険は安くなります。

保険金額

例えば、対人賠償保険に関しては、基本的に無制限にするのが良いとされています。これは、対人賠償責任が生じたときに保険会社が無制限にその損害を補償してくれるからです。

しかし、無制限にすると支払う保険料というのは高くなります。逆に1000万円まで、と決めれば1000万円までしか保険金で賄うことができず、それ以上の金額は自己負担になりますが、その分、保険料は安く済みます。

免責金額

車両保険の際に関係のあるものですが、免責金額とはある一定の範囲まで自己負担をします、というものです。免責金額を5万円にしておき50万円の事故をおこしたら、保険会社は45万円までしか支払わずに済み、保険契約者は5万円の自腹を切る必要があります。

免責金額に関してはあくまでも限定的なものですが、自己負担を多くすればその分、保険料を安く済ませることが出来ます。

等級

保険料を決める重要な要素の1つであることは間違いありません。1~20等級まであり、20等級に近づくほど、保険料の割引率は高くなります。等級は通常6からスタートして、1年で1等級ずつ上がります。

事故を起こした場合、事故の程度で3等級ダウンや1等級ダウンします。また等級がダウンする上、事故有係数という割引率が適用されるので、無事故で12等級になった方と3等級ダウン事故で15等級から12等級にダウンした方とでは、保険の割引率が異なり、12等級にダウンした人は割引率が低くなります。

また、5等級以下になった場合は、保険料は割増となり、保険の契約の更新それ自体も困難になります。

運転者を限定する

保険料の算出のポイントに、運転者限定というものがあります。これは例えば車の所有者に限定した場合、その所有者が事故を起こしたら保険金は支払われますが、所有者の家族が事故を起こした場合、保険金は支払われません。

保険金を支払う範囲を狭くすることで、保険会社は事故が起きても保険金を支払う可能性は低くなりますので、その分、保険料は安くなります。

まとめ

保険料の算出するポイントは、年齢や型式別料率クラスの他に、下記の者があります。

  • 用途・車種
  • 新車か新車以外か
  • 保険金額
  • 免責金額
  • 等級
  • 運転者限定

このようなものを基準として保険料は決められています。基本的に事故を起こす確率が低く、保険会社が保険金を支払わないですむ可能性が高ければ、保険料は安くなります。

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