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score128_128保険料ですが、保険料を算出するためは様々なポイントがあります。保険会社がなんとなく保険料を決めるのではなく、統計などから事故を起こす確率が高いか低いかで保険料は上下します。例えば、免許とりたて18歳が事故を起こす確率は高いのは当然です。また、保険料を決める要素の1つに「型式別料率クラス」というものがあります。今回は、型式別料率クラスについて紹介をします。

型式別料率クラスとは

型式別料率クラスに関しては、色々と呼び名はあるのですが、型式別料率クラスと表記をします。

これは、車種別の「型式」によって保険料を決めます。型式は下記の4つの項目があります。

  • 対人賠償保険料率
  • 対物賠償保険料率
  • 傷害保険料率(搭乗者傷害保険・人身傷害保険)
  • 車両保険料率

4項目に分けたうえで、1~9のクラスに分類して、保険料を決めるというものです。このクラスわけですが、1に近いほど保険料は安く、9に近くなれば保険料は高くなります。

保険証券を見ると「対人4・対物4・傷害5・車両5」のような感じで記載されています。

型式別料率クラスの数字について

型式別料率クラスの数字は、前述しましたが、1に近いほど保険料が安く、9に近いほど保険料が高くなります。

この数字に関してですが、その車にかかるリスクによって変動します。つまり、1に近いほどリスクが少なく、9に近いほどリスクが高くなるということです。

例えば、コンパクトカーの場合は全体的にリスクが低いと判断されますので、クラスの数字は1に近くなります。一方、高級なスポーツカーなどはリスクが高いと判断されてクラスは9になります。

例えば、コンパクトカーが車両3に対して、高級なスポーツカーは車両9になります。コンパクトカーよりも高級なスポーツカーの方が盗難されるリスクは高くなりますし、修理費用に関しても高級車ならば高額になります。

また、対人に関して目を向けるのであるならば、コンパクトカーよりも高級なスポーツカーの方がスピードは出ますし、一般的にスピードを出して乗るものですから、高い可能性で対人賠償保険を利用するわけです。そのため、高いリスクがあると判断されて9に近くなります。

型式別料率クラスが適用されない車両

軽自動車や軽トラなどには、型式別料率クラスは適用されません。

適用されるのは、普通乗用車、小型乗用車(コンパクトカー)に限られますので、軽自動車に関しては保険証券に型式別料率クラスは記載されないのです。

保険料の違い

型式別料率クラスの保険料に関してですが、下記のような倍率が当てはまります。

  • 料率クラス1:1.0倍
  • 料率クラス2:1.2倍
  • 料率クラス3:1.4倍
  • 料率クラス4:1.6倍
  • 料率クラス5:1.9倍
  • 料率クラス6:2.4倍
  • 料率クラス7倍:3.0倍
  • 料率クラス8倍:3.6倍
  • 料率クラス9倍:4.0倍

このように1と9を比較しまと単純に4倍の差が出てきます。そのため、型式別料率クラスが高くなればなるほど、保険料に大きく影響を及ぼす可能性があります。

損害保険料率算出機構のデータ

型式別料率クラスですが、損害保険料率算出機構が算出したデータをすべての保険会社が適用していますので、保険会社によって型式別料率クラスが異なるということがありません。

また、この型式別料率クラスに関しては、損害保険料率算出機構が毎年見直しを行なっていますので、年ごとに数字が異なってきます。

全国的に、貴方の乗っている車両と同じ型式の車両が事故や盗難など、頻繁に遭った場合は、翌年の型式別料率クラスの見直しの際にリスクが高い車両であると判断してクラスを上げるわけです。事故や盗難が少なければクラスは下がります。

そのため、1年間無事故で更新時に等級が上がったとしても、型式別料率クラスの変更に伴い、自動車保険料が逆に高くなるケースも存在します。

型式別料率クラスの調べ方

型式別料率クラスを見て車を購入するという方は少ないかもしれませんが、保険料に大きく影響を及ぼすものなので、調べて損はありません。

しかし、前述の損害保険料率算出機構へ問い合わせての、個人には型式別料率クラスの情報を提供してくれません。

そのため、「そんぽ24」などのサイトにて調べることが出来ます。

毎年、変更されるものですから、無事故で等級が上がったのに保険料が変わらなかった、なんで? と不満を覚えたときには調べてみるといいかもしれません。

まとめ

保険料を算出するポイントの1つに型式別料率クラスがあります。

これは、対人・対物・傷害・損害の4項目を1~9クラスに分類して、保険料を算出します。1に近いほど保険料は安く、9に近いほど保険料が高くなり、1と9とでは、4倍の保険料の差があります。

型式別料率クラスは、毎年、損害保険料率算出機構のにより更新されますので、無事故なのに保険料が上がった際は型式別料率クラスの数字変動の影響がある可能性があります。

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