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score128_128自動車保険料は、一般的に年一括払いです。しかし、自動車保険に関しては、そのシステム上、契約者間で不公平が出ないようになっており、統計的に事故を起こす可能性の高い若い人に関しては保険料が高くなります。そのため、若い人は一括払いをするのが困難なので、分割払いという支払方法が新しくできています。今回、一括払いと分割払いどちらが優れているのかを紹介していきます。

一括払いのメリットに関して

自動車保険料の一括払いのメリットは、なんといっても1回で自動車保険料の支払いが済むという点です。一度に年間の自動車保険料を支払うので金銭的な出費が大きくはなりますが、例えば、未納によって保険適用不可になることがない点は非常に大きなメリットです。

毎月、分割によって自動車保険料を支払っていても、たまたま、その月の支払いが遅れたりしてしまっては、11か月真面目に支払ったとしても、自動車保険を利用することができず、事故を起こしてしまったら自賠責保険だけになってしまいます。

自賠責保険は、相手の怪我などの治療費を有限で補償することはできますが、相手の車や単独事故、運転手の怪我、同乗者の怪我、そして自賠責保険の補償額を超えた分は全て自分で賄う必要が出てくるので、事故の規模によっては支払うことができないケースも存在してきます。

そのため、そのような万が一のために、1年に1度の大出費に我慢するというのであれば、一括払いの方がメリットはあります。

また、分割払いと比べた場合、支払い総額は手数料や金利などを含まない分、一括払いの方にメリットはあります。

分割払いのメリットに関して

分割払いのメリットは、1回の支払い額が軽くて済みますので、まとまったお金が一度になくなるということを回避することが出来ます。まとまったお金を集めるのが困難な若い人にとっては、こちらの分割払いはメリットがあるといえます。

自動車保険料に関しては、どうしても年齢が若くて等級も低い若い人の方が多くの額を収める必要が出てきます。そして、若い人は自動車保険料が安くなってくる世代の人と比べると収入が少ないので、一括払いをしてしまったら、その月の生活費がなくなる、もしくはカードローン(キャッシング)を利用しなければならないときもあります。

その場合、結局のところ高金利になりますので、損が多くなる可能性があります。

また、メリットの2つめに関しては、1回あたりの負担が軽いというのがあります。年1回では大金であっても、12ヶ月払いならば、1ヶ月に支払う金額というものは微々たるものになります。

しかし、一括払いとは異なり、自動車保険料の引き落としを確認することができなければ、自動車保険が適応不能になる可能性がある点は重々承知したうえで、分割払いを利用しなければなりません。毎月、必ず一定金額の安定した収入がなくて、不定期に多額の収入があるというタイプの方は、一括の方が向いているかもしれません。

さらに、1回に支払う額が少ないのですが、支払いの回数が多いので金利や手数料がその都度発生しますので、支払い総額というのは一括払いよりも多額になります。総支払額が多くなっても構わないけれど、1回の支払い額を少なくしたいのであれば、分割の方がいいでしょう。

一括と分割どちらがお得?

一括払いと分割払い、総支払額の面からみると、利子や手数料の負担額が少ない一括払いの方がお得であるといえます。

しかし、一括払いにこだわりすぎて、高金利のカードローン(キャッシング)を利用してしまった場合、カードローン(キャッシング)の返済の過程で発生する利息の額よりも、分割払いをして支払った利息の額の方が少ないので、支払いが厳しいのであれば分割払いがいいでしょう。

つまり、自動車保険料を支払うことができず、等級の消滅と自動車保険の不適用というのが一番避けなければいけない事態です。

まとめ

分割払いも一括払いも、どちらにもメリットデメリットがあります。1年に1回大金を支払うか、総支払額は大きくなるけれど、分割払いをするか、それは自動車保険料を支払う個人によって異なってきます。

借金をして一括払いをするのであれば、分割払いの方がいいですし、余裕があれば一括すればいいのではないのでしょう。柔軟に決めることが重要です。

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