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taxi128_128自動車保険と一口に言いましても様々あります。今回は自動車保険とはどのようなものか紹介をしていきます。

自動車保険とは?

自動車保険に関しては、様々な損害に対応した保険がまとめられてセットされているため、初めて自動車保険に加入する方、更新のときくらいしか契約内容を確認しない方にとっては、自動車保険は非常に複雑なものではと思うかもしれません。

自動車保険ですが、自動車の利用に伴って発生する損害を補償する保険です。

ドライブ中に事故の相手を死傷させたり、事故の相手の車を壊したりしてしまうと高額な損害賠償金が必要になります。そのようなとき自腹で払うというのはあまり現実的ではありません。そのために、自動車保険に加入するのです。

自動車保険に関しては、加入義務のある自賠責保険、そして自賠責保険の不足分を補う任意保険の2種類があり、この任意保険に関しては、さらに細かく分けることができます。つまり、対人賠償保険、対物賠償保険の2つです。

自賠責保険とは?

まず、自動車保険で加入義務のある自賠責保険について紹介を軽くします。

自賠責保険の正式名称は、自動車損害賠償責任保険のことで、「自動車損害賠償保障法」という法律によって自動車の所有者は必ず加入しなければいけない保険です。そのため、別名「強制保険」とも呼ばれています。

この自動車損害賠償保障法を無視して、自賠責保険に加入せずに車に乗ると刑罰の対象となり、1年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科せられます。その上、免許停止処分にもなります。

この自賠責保険は、自動車検査登録制度(車検)の際に、検査有効期間を超える自賠責保険に加入する必要があります。

そして、他人を死傷させた場合、慰謝料、治療費などの対人賠償が補償されます。支払限度額に関しては被害者1名あたり、傷害による損害で最高「120万円」、死亡による損害で最高3,000万円、後遺障害による損害では最高4,000万円です。

しかしながら、物損に関して補償が0なので、注意をしましょう。

  • 傷害120万円(治療費、休業補償、慰謝料)
  • 死亡3,000万円(逸失利益、治療費、慰謝料、葬儀費用)
  • 後遺障害4,000万円(逸失利益、治療費)
  • 物損0円

ここまでの補償がありますが、自賠責保険だけでは自動車保険は不十分といえます。なぜなら、自賠責保険は最低限の被害者救済を目的としているので、補償を受けられるのは他人を死傷させた場合にのみに限られるのです。

車同士の事故ならば相手の車の弁償は、自賠責保険だけでは無理ですし、その際に自分が死傷した場合の損害などは、自賠責保険では一切補償されません。

任意保険とは?

自動車保険のもう一つが任意保険です。この任意保険は加入が義務付けられていません。そのため、自分の意志で加入するかしないかを決めるのです。

ただ、自賠責保険の補償だけでは、不足してしまう場合、完全に自腹になりますので、普通のドライバーは任意保険にも加入しています。

任意保険には次のような保険があります。

  • 対人賠償保険
  • 対物賠償保険
  • 搭乗者死傷保険
  • 人身傷害者補償保険
  • 車両保険
  • 自損事故保険
  • 無保険車傷害保険

このような保険があります。

自賠責保険と任意保険、2つともとるのは損が多いと思いますが、事故はいつ起こるかわかりませんので、2つとも持っていて損になるということは無いのです。

まとめ

自動車保険には、自賠責保険と任意保険の2種類があります。

自賠責保険に関しては法律により加入することが義務づけられている保険です。では、自賠責保険だけを持っていればいいのか、といえば自賠責保険だけでは補償は不十分になることがありますので、任意保険に加入することをお勧めします。

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