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time128_128自動車保険に関しては、いざというときのために入っておくことを強くおすすめしますが、車を持っているけれど普段あまり車を運転しない場合、「年間走行距離」による割引制度で、自動車保険を安く済ませることができるかもしれません。車に乗る時間、回数、それらが少ないのであれば、この年間走行距離の割引制度の仕組みについて知っていても損はないでしょう。

年間走行距離と保険料

走行距離が少ないほど保険料は安くなるとか、保険料は走った分だけ、このような保険会社のセールストークを耳にしたり目にしたりすることがあると思います。実は年間走行距離というのは、保険料を決めるポイントの1つになります。

一般的に、年間走行距離が長ければ長いほど、車を運転している時間が長くなりますので、当然ですが事故に遭うリスクというのは高くなります。逆に短い場合は事故に遭うリスクというのは低くなるといえます。

保険料というのは契約者間で不公平があってはいけないという考えですから、事故に遭う確率が高い方からは多く保険料を徴収することになります。そのため、年間走行距離が長い場合は事故に遭うリスクが高いとして保険料が高くなるわけです。

走行距離の区分に関しては、保険会社によって異なり、様々なタイプがあります。

走行距離はどうやって調べるの?

年間走行距離に関してですが、保険会社は調べません。保険会社に予想して自己申告します。

つまり、これから1年間だいたいこのくらいの距離を走ると思います、と自己申告するだけであり、それ以降、積極的に保険会社が調べにくるということはありません。

年間走行距離の自己申告のパターン

保険会社によって、この自己申告のパターンを2種類に分けることが出来ます。

  • 予想走行距離を自己申告
  • 去年1年間の走行距離を自己申告

走行距離を虚偽申告したら保険料が安くなるのでは?

自己申告であり、保険会社が調べに来ないのであれば、年間走行距離を短くした方が当然ですが保険料は安くなりますので、わざわざ高い保険料を払わないために年間走行距離を短くした方が節約になるのでは? と考える方がいて当然です。

しかし、例えば5,000キロ未満であると自己申告しておいて、実際には10,000キロほど走っている場合、もちろんですが保険料は、年間走行距離が短い分、安くなりますが、いざ事故に遭った場合は問題になります。

もし、事故に遭ったとき申告した年間走行距離と実際の走行距離がかけ離れていたら、重過失となってしまい保険料が下りないという事態になります。つまり、年間走行距離をケチったために、いざというときのために支払っていた自動車保険の保険料が一切受け取れないわけです。

また、保険の更新時にオドメーターとの数値を確認されて、自己申告した年間走行距離と全く合致しないのであれば、追加の保険料が発生します。

自己申告した距離よりも走っている場合

だいたいこれくらい走ると予想をしての自己申告ですから、当然ですが、予想をしなかった遠出などがあるかもしれません。

そのため、もし申告した距離よりも走ってしまった場合は、保険会社へ連絡をすることでわざと年間走行距離を偽ったとはとられないので、事故を起こした際には保険料を受け取ることが出来ます。

また、保険会社のなかには、例えばソニー損保のような保険会社では、年間走行距離が予想より下回った場合、保険料を割引するサービスがあります。また走行距離が上回っても追加の保険料を支払う必要もありませんので、走行距離に関していえば非常に優れた自動車保険になっているといえます。

走行距離の区分

走行距離の区分ですが、各保険会社によって異なります。

前述したソニー損保であるのなら「3,000km以下~無制限」と、3,000km以下から始まり2,000kmずつアップしていき最終的には無制限となります。一方、アクサダイレクトの場合は「5,000km未満~10,000km未満、そして10,000km以上」とかなりざっくりした数字になっています。

しかし、ニッセイ同和損害保険会社に関しては、実際の走行距離連動型自動車保険として「PAYD(ペイド)」というプランを販売しています。都や他のカーナビなどを購入する必要などがあるのですが、走行量に応じた保険料を支払うという点においては、非常に合理化されています。

ただ、一般的に年間走行距離割引に関しては、ソニー損保が優れているといわれています。

まとめ

年間走行距離に関してですが、これは保険料を決めるためには非常に重要な要素になります。

年間走行距離が長ければ、それだけ事故に遭う可能性があります。そのため、走行距離が短い人との不公平をなくすためには、保険料を多く支払う必要があります。

年間走行距離に関しては自己申告なので、ウソをつくこともできますが、著しく自己申告した年間走行距離と実際の走行距離が異なっていると、重過失として事故を起こした際には保険料が下りないことがあります。自己申告した距離よりも走った場合は、保険会社へ連絡をしておいた方がいいでしょう。

そして、年間走行距離に関してはソニー損保の保険が優れているといえます。

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