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graphline5128_128車両保険は自分の財産である車に傷がついたり、壊れたり、台風の際に水没したりしたときに、修理代を補償するための保険です。必要か不必要かわかれる保険ですが、車両保険のデメリットを紹介していきます。

年々補償価格が安くなる

車両保険ですが、保険金額は車の時価によって左右されます。つまり、どんなに保険料を収めていたとしても、市場価格以上の補償というのを受けることはできません。

例えば、中古車に車両保険をかけていて、大きな事故に遭った場合、車の時価までしか保険金が支払われないので、修理費に満たないことも多々あります。

さらに、新車にこの車両保険をかけたとします。ここで注意点として車両の価格は年ごとに見直されます。つまり、年々補償される額が低くなるわけです。

そのため、保険内容をよくよく確認せずに更新をしている人は注意が必要で、事故に遭った際に、車両保険で車を修理してしまおうと考えていると、実際には減価償却されたわずかな保険金しか手元にはいってこないという場合もあります。

例えば、新車を購入した時は150万円近くの市場価値があり、その分だけの保険金が下りてきます。しかし、10年経過すれば当然市場価格は下落しますので、20万円程度しか保険金が下りないこともあります。

車両保険は安くなる?

新車が1年ごとに減価償却されていき、支払われる保険金の額は低くなります。

もちろんですが、車両保険も保険更新の際に支払う保険料は低くなりますので、年々車両保険は安くなるのです。

かなり古い車になってしまった場合、車両保険を払い続けるよりも、自腹を切った方が有利になることもあります。

車両保険を利用すると等級がダウンする

車両保険ですが、3等級ダウン事故、1等級ダウン事故のどちらに該当するのか、保険金の請求手続きをする際に確認をしましょう。

等級がダウンするダウン事故にて保険を使用してしまうと等級が低くなるだけでなく、事故有等級となってしまいます。

  • 3等級ダウン事故:単独事故、他の車におこした事故
  • 1等級ダウン事故:盗難、火災、飛び石などの飛来物、自然災害

その結果、車両保険にくわえて、対人、対物保険などすべての任意自動車保険に影響が出てきてしまいます。車両保険を利用するということは、等級が低くなることを覚悟しなければならないのです。

保険への影響とは?

保険への影響とは、保険料が上がるのです。

僅かな額の修理代を車両保険から出してしまいますと、保険料が元の等級に戻るまで数年間は値上がりしてしまいますので、総合的には車両保険を利用すると損をするのです。

つまり、安易に利用しにくい側面が、車両保険にはあるのです。

以前は、1等級ダウン事故に関しては「等級すえおき事故」として等級が下がらなかったのですが、現在では1等級ダウン事故になってしまいました。

もちろんですが、1等級ダウン事故に関しては、3等級ダウン事故と比較をすれば、元の等級に戻るまでの期間が短く、保険料の値上げ額も低いというメリットはありますが、等級すえおき事故を知っている方にとっては不満が残ると思われます。

まとめ

車両保険は、自分の財産である車に起きた損害を補償する保険ですが、デメリットがあります。

まずは、保険料が年々低くなるということです。新車の頃の保険料が頭にあり、購入して数年以上経過していますと、支払われる保険料は半分以下になります。そのため、毎年の保険更新の際に情報を更新していき、このまま加入し続けるかを考えましょう。

また、車両保険を利用すると等級が1等級、もしくは3等級ダウンします。等級が低くなればその分支払う保険料が高くなりますので、安易に車両保険を利用しない方がいいといえます。

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