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family2128_128自動車保険では、等級が上がるほど保険料の割引率というのが高くなります。そして、この等級は家族間で引き継ぐことが可能なのです。また、等級は他の保険会社へ乗り換えたとしても引き継ぐことができるので上手に利用することで安く保険料で車に乗ることができます。

等級を家族同士で引き継ぐ

自動車保険に初めて加入した場合、6等級からスタートします。1年間無事故であり、自動車保険を利用しなければ1等級アップして7等級になり、最大20等級まで等級はアップし続けます。

20等級にもなれば割引率はかなり大きなものとなり、63%程度の割引を期待することができます。そのため、保険料をかなり抑えることが可能です。

無事故なベテランドライバーほど、保険料を安く抑えることができますが、反対に若いドライバーは6等級からスタートするので割引率は低く19%程度からのスタートになります。また、年齢条件というものがあり、年齢補償、21歳以上補償などの若い年齢条件になりますので、ベテランドライバーと比較をするとどうしも保険料が高くなるのです。

このような若者不利を解消するのに、等級を家族で引き継ぐと保険料の合計が安くなります。

等級を家族で引き継いだ場合

子供が初めて自動車保険に加入をすれば、6等級からスタートになります。一方、親が20等級であれば、子供と比較をするとそれだけ保険料が安くなります。

例えば、親が20等級で保険料が25,290円で、子供が6等級で144430円では、合計で169,720円となります。

親子間で等級の引き継ぎをしますと、親が6等級になり47,770円、子供が20等級になり46,380円となり、合計で94,150円になります。

つまり、169,720円と94,150円で、75,570円の差額が生じます。親が支払う保険料の額は増えるのですが、トータルで支払う額は大幅に低くなるといって過言ではありません。

家族間で等級を引き継ぐための条件は?

家族間で等級を引き継ぐ条件ですが、同居をしていることが条件になります。同居をしていれば親戚であっても等級を引き継ぐことは可能です。

つまり、下記のものが家族間等級継承範囲になります。

  • 配偶者(内縁を含む)
  • 同居の子供
  • 同居の親戚
  • 配偶者の同郷の親族

これらが、家族間の等級継承の範囲になります。別居では子供でも親戚でも等級を引き継ぐことは不可能です。

また、昔は同居していたけれど、別居後に等級の引き継ぎを行おうとしても不可能です。また、保険の名義変更も同様なので、等級が無駄にならないように保険会社へ連絡をするようにしましょう。

まとめ

等級というのは1年に1回しか上昇しませんので、ベテランドライバーになればなるほど高い等級になる傾向があります。等級が高くなれば、その分だけ保険料の割引額が大きくなります。

逆に、免許取り立ての子供の場合は、等級が低くなりますので、割引額が低くなります。そこで利用したいのが等級の引き継ぎです。これは子供の等級と自身の等級を入れ替えるようなものです。子供が20等級になり、自身は6等級になるのです。

自身の保険料は高くなりますが、子供の保険料は安くなり、トータルで見た場合でも保険料を安く抑えることができます。

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