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syako128_128自動車保険料を節約するならば、運転者を限定することで事故を起こすリスクを下げることができますので、自動車保険料を安くすることが出来ます。本人限定、配偶者限定、そして家族限定などがありますが、この家族限定は、親族のどこまでが補償の範囲内になるのでしょうか。今回は家族の範囲について紹介をしていきます。

自動車保険での「家族」とは

自動車保険での家族の範囲について知りませんと、いざ事故を起こしたときに補償の範囲外になり莫大な賠償金を支払う必要が出てきます。

自動車保険における家族というのは、一般的な家族とは異なります。運転者を家族限定割引にするのであれば、家族の範囲を具体的に知らなければなりません。いざというときに困らないように家族の範囲をはっきりさせましょう。

運転者家族限定の家族というのは、下記の人物になります。

  • 記名被保険者
  • 記名被保険者の配偶者
  • 記名被保険者または配偶者の同居の親族
  • 記名被保険者または配偶者の別居の未婚の子

これが運転者家族限定の家族になります。血縁や姻族の親など関係なく、記名被保険者と同居している家族は保険上の家族となります。家族限定がついても限定の範囲内になりますので、事故を起こしても補償の対象になります。しかし、同居をしていない場合、どのように近くに住んでいたとしても未婚の子供以外は家族の範囲にはなりません。結婚をした子供の場合も家族にはなりません。そのため、どんなに近くに住んでいても補償を受けることができませんので、注意が必要です。また、記名被保険者と配偶者が別居した場合、配偶者が子供を連れて別居をすると子供に関しては補償の範囲内になります。

保険会社で判断が分かれること

保険会社で判断が分かれることですが、住居の入り口が1つなら1つの世帯、水回りが別々なら二世帯といったように、同居の定義が異なってくることがあります。

この点は、特に二世帯住宅に住んでいる方に関わりのあることなのですが、保険会社へ相談をすることが大切になります。

等級の引き継ぎに関して

余談になるのですが、等級の引き継ぎのできる家族の範囲は、運転者家族限定の家族よりも狭くなります。

引き継ぐ場合は、子供や配偶者が多いと思うのですが、等級の引き継ぎに関しては同居の子供に限られてきます。別居の未婚の子供や別居の既婚の子供はノンフリート等級の引き継ぎの対象にはなりません。

運転者限定の車で事故を起こした場合

運転者限定の車を運転して事故を起こした場合、それは補償の範囲外になります。もし、事故を起こして他人に何らかの被害を与えてしまったときに、運転者本人が自動車保険の他車運転危険担保特約をつけている場合は補償される可能性があります。

この他車運転危険担保特約に関してですが、対人賠償、もしくは対物賠償に限定されるものの、自分の自動車保険が使用することができる特約になります。しかし、注意点として自賠責保険と同様に被害者救済を中心とした特約になっていますので、同乗者が怪我をした場合でも保険での補償は一切ありませんので注意をする必要があります。

運転者限定と年齢制限に関して

運転者限定と年齢制限に関してですが、これは家族内で運転をする人物の中でもっとも年齢が若い人に年齢をあわせる必要があります。同居の子供が18歳なら年齢問わずに補償に入る必要があります。

しかし、この子供が別居しており、たまに帰ってきて車を運転する場合は、子供の年齢に年齢制限をあわせる必要はありません。これは、同居をして常に運転をするわけではないので、事故を起こす確率が低いとして見過ごされることになります。

まとめ

家族限定の家族ですが、自動車保険における運転者家族限定の定義は下記の通りになります。

  • 記名被保険者
  • 記名被保険者の配偶者
  • 記名被保険者または配偶者の同居の親族
  • 記名被保険者または配偶者の別居の未婚の子

これ以外が運転をすると家族以外になりますので、注意をしましょう。

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